◇ 旧九鬼家住宅の二階特別公開

 旧九鬼家住宅の二階には明治の文明開化の時代を映した洋風デザインが取り入れられています。

明治の初めに建てられたいわゆる「擬洋風建築」の住宅が現存している事例は少なく、その歴史的価値を評価され兵庫県重要有形文化財の指定されています。年6回の予定で二階特別公開を行います。



2022年度 二階特別公開日は4月24日(日)からスタートです

  2022年度の二階特別公開日は下記の通りです。

  時間 10:00~16:00 無料

  4月24日(日)  5月29日(日) 9月25日(日) 10月23日(日) 11月20日(日) 2023年3月26日(日)


◆ 二階特別公開(2021年11月)の様子です。

11月21日(日)天気:曇り時々晴れ。11月に入り、急に秋らしくというより寒さを感じる日が続きます。その中、午前午後合わせ約50人超の方に見学いただきました。同時に開催した特別展示「旧九鬼家住宅の魅力と成り立ちを探る(後半の部)」では、解説員が午前午後の各1回解説を行い、みなさんにしっかりと聞いていただきました。



◆ 二階特別公開(2021年10月)の様子です。

10月24日(日)天気:晴れのち曇り。緊急事態宣言が解除された中、午前午後合わせ30人の方に見学いただきました。同時に開催した特別展示「旧九鬼家住宅の魅力と成り立ちを探る」では、解説員が午前午後の各1回解説を行い、九鬼家の魅力を肌で感じていただいたようでした。。次回は11月21日(日)の予定です。



◆ 二階特別公開(2021年9月)の様子です。

9月26日(日)天気:くもり時々晴れ。緊急事態宣言中ではありましたが、午前午後合わせ21人の方に見学いただきました。平常時に比べると来館者は少ないため、距離を取り、ゆっくりと説明員と話しながら見学して頂けました。次回は10月24日(日)の予定です。



◆ 二階特別公開(2021年8月)の様子です。

8月22日(日)天気:晴れ。8月20日より緊急事態宣言が出た影響や暑さで来館者は少なく、皆さんにはゆっくりと見学して頂けました。館内展示の「江戸時代の三田八景」には説明員をつけ、解説をさせていただきました。



◆ 二階特別公開(2021年5月)の様子です。

観測史上最も早い梅雨入りが発表されて約1週間目の5月23日(日)、久しぶりに晴れ間がのぞきました。旧九鬼家住宅二階公開にもたくさんの方が見学に来られました。


(左の新聞記事)

5/27神戸新聞(三田阪神版)にこの日の二階特別公開の様子が、報じられました。



◆ 二階特別公開(2020年11月)の様子です。

11月22日とはいえ、昼間の気温も20℃を超す天気に恵まれたさわやかな1日でした。同時開催された「近代鉄道史料」に大いに興味を持っていただきました。旧九鬼家住宅のお庭も秋めいて、とてもきれいです。




◆ 二階特別公開(2020年10月)の様子です。

  朝晩めっきり冷え込む時期になりましたが、10月25日の二階公開日はお天気も良くさわやかな1日でした。

(下段左右の写真)

2階公開日から2週間した11月11日の九鬼家住宅の庭の風景です。植栽の剪定を行い、少し寂しそうですが、すっかり秋らしくなりました。

 

(上段右2枚の写真)

1階客間にて九鬼家収蔵品のまとい、采配、陣笠を展示しました。




◆ 二階特別公開(2020年9月)の様子です。

  さわやかな風が吹く、お天気にも恵まれ、たくさんの方が来館されました。旧九鬼家住宅はすっかり秋めいていました。


写真左(三田市収蔵で今回にあわせ特別公開))

勝海舟(当時57歳)が九鬼隆範の不惑(40歳)のお祝いに書かれたものとされます。『「神志湛然(しんしじんぜん)」辛巳卯月 為九鬼隆範不惑慶』とあります。(精神がゆったりと落ち着いているさま 明治14年4月 九鬼隆範氏の40歳のお慶びに 海舟)

 




◆ 二階特別公開(2020年8月)の様子です。

  7月同様コロナ感染防止のため、来館者の皆様全員がマスク着用にご協力頂き、職員もマスク着用での案内となりました。

(上)(上右)残暑厳しい時でしたが、風鈴の音が心を和らげてくれるようでした。

(右横)重そうな大戸が意外と軽々と上げ下ろしができるのに驚かれていました。

(上)(左横)二階洋間での説明です。暑い中、質問もして頂けました。


(右横)九鬼隆範の当時使っていた製図道具を説明しています。



◆ 二階臨時特別公開(2020年7月)の様子です。

  当日はコロナ感染防止のため、来館者の皆様全員がマスク着用に協力していただきました。ありがとうございました。

(左)玄関の様子、入口にビデオで九鬼家住宅を紹介しています。

 

(右)当日は梅雨の終わりで、あいにく小雨がぱらつく天気でした。


(左)九鬼隆範の当時の製図道具を説明しています。

(中)展示中の「江戸時代の三田八景」を説明しています。

(右)大戸の上がり下がりに不思議そうな様子でした。



(写真左)全国に残っている擬洋風建築の写真をご覧になっている様子

(写真左中)二階6帖の窓の鎧戸を開け、外の景色を見ていただきました

(写真右中)二階物置においてある古い道具に興味を持たれました

(写真右)二階洋間を見学いただいている様子